去る2013年2月2日~5日までの4日間、MAZARライダー横田和志を筆頭に、MAZARアドバイザー林大貴、MAZAR Web担当の谷川広行(たにやん)、他一個人(都合上名前は控えさせてもらいます)の4名で台湾は高雄市(カオシュン)へとMAZARスキムボードの試乗交流会を目的に旅立ちました。
まず今回の交流会を開催するにあたり、MAZARスキムボード台湾代理店「X-Trade」黒須 健児さん、ディーラー「美利堅洋行」オーナーMr.Miller Hsu(ショウパン)さんに御礼申し上げます。
さて、今回の舞台は台湾高雄市(カオシュン市)。高雄市は、台湾南部に位置する台湾第二の都市であり、台北(桃園)国際空港からバスに乗り換え桃園駅へ。HSR(High Speed Rail-台湾版新幹線)で約1時間半の場所にあります。
福岡、大阪から出発、新幹線乗り継ぎで目的地左営駅(ズゥオイン駅)まで約5時間。宿泊先のホテルまでタクシーで20分くらい。ほんと気楽に行ける距離ですね。
ホテルに到着し早々に現地スキムボーダーの盛大な歓迎パーティーが!これには驚きと、そして台湾スキムボーダーの人柄に初日から楽しませてもらいました。
2月3日、交流会を行うポイントは高雄市旗津区(チージン区)にある旗津海水浴場。
宿泊地である高雄市塩埕区(エンテイ区)から車で鼓山区(コザン区)にある鼓山輪渡站(コザンフェリー乗り場)へ。鼓山区から旗津区へは、フェリーに乗って移動です。
フェリーといっても渡船という感じでしょうか。車以外は乗船でき、片道大人15元(約50円)で渡航時間も10分程度です。
旗津輪渡站(チージンフェリー乗り場)からは徒歩10分程度で旗津海水浴場に到着です。
この日の気温は25℃、タッパーで十分にスキムができる気候です。
海水浴客も大勢いるポイントで、少し離れた場所での開催となり、総勢30名くらいの台湾スキムボーダーが集まってくれていました。
風:右側からの弱サイドオン
サイズ:ヒザセットモモ
地形が浅いのもあり、セットではアウトで割れる感じです。
MAZARスキムボード「斬」、「斬ハイブリッド」の試乗をみなさんに行ってもらい、いろいろな感想を頂きました。
特に多かった意見が、「速い。スピードがある。」
国産フルカーボン構成。極めて高い振動減衰性は、ハイスピードのアプローチと重厚な安定感を生んでいる証拠。
台湾スキマーのみなさんも実際に乗ってみて感じてもらえたと思います。
試乗会後は、4~5人ヒートで2人上がりの簡易採点ミニコンテンストを開催し優勝者には「斬ハイブリッド」を贈呈。
短いヒートにも関わらず、インサイドの波を上手く捕まえ、スピード感のある見応えのある大会となりました。
今回の交流会で感じたことは、台湾スキマーも日本と同じくらいにスキムボードを楽しんでいるなぁということ。
話を聞いてみれば、まだ4年くらいの歴史の浅い台湾でのスキムボードですが、熱い情熱を感じます。
さらに、まだまだ未開拓のショアブレイクのポイントは多数存在すると思います。
島であるというポイントの豊富さ、スキムボードに対する情熱。これからさらに台湾スキムは伸びて行くのだろうと予感させます。
今回試乗交流会を行うにあたり、MAZARスキムボード台湾代理店「X-Trade」を通し、ディーラー「美利堅洋行」で販売する流れとなりました。
初の海外販売にあたり、これから日本製のスキムボード「MAZAR SKIMBOARD」を乗って頂く機会が世界でもっと増えていければと思っています。
Special Thanks:太感謝了
Miller Hsu、黒須 健児、鴨頭、Egg Hung、哥哥隆、洪大紅、李參省、李早晚
Janet Chiu、Liana Chou、Hsu Steffi、莊棠